ピアノの調律は定期的にする必要があります。

 

ピアノの調律のタイミングや料金について

 

一般家庭ではよほどでないと調律をしないといいますが、調律を長年しないでいると、少しずつ音が下がっていきます。ピアノ本来の美しい音色が濁ってくるといいます。

 

調律は音色と音程を整えるためにとても重要な作業なんです。

 

ピアノの弦には常に20トンという強大な力が加わっています。なので次第に弦がゆるみ音が狂ってしまうのです。また、温度や湿度の変化で、金属部分や弦が拡張したり、収縮したりします。木製の機械の部分にも温度や湿度が影響しますから、音程や音色に狂いが生じてしまいます。

 

音程や音色の狂いはハンマーのフェルトに発生した虫が原因だったということもあります。ネズミがピアノの中に巣を作っていたという例もあるのです。定期的に調律師さんに点検してもらうことで、そういった問題の発見にもつながります。

 

壊れてしまったピアノの修理は、大掛かりなものとなり、多額な費用もかかります。こういった最悪の事態を避けるためにも定期的な調律で内部のチェックをする必要があるのです。

 

調律のタイミングは、1年に最低1回が必要です。
購入したばかりのピアノは弦が安定していないので、年に数回の調律が理想です。

 

 

ピアノ調律の料金

 

ピアノの調律のタイミングや料金について

 

調律の料金は、
一般家庭のグランドピアノであれば、1回15,000円前後、アップライトなら12,000円前後が普通の料金です。ただし、前の調律から何年も経過していた場合はもう少し高額な料金になる可能性が高いようです。

 

調律師の多くは、ピアノメーカーや楽器販売店に属しているか、調律事務所に属している人です。一般的に大手ピアノメーカー直営の楽器店の調律が高く、次が一般の楽器販売店、一番安いのが調律事務所という順になります。ただし、これは一般的な話ですから、業者によって違いがあります。

 

インターネットからも調律の依頼ができ、その場合の料金は上記の相場より10%程度安いようです。

 

ピアノは長年調律をさぼっていると、部品の経年劣化で交換が必要になったり、清掃にも時間がかかり別途料金を請求されるのが普通になっています。

 

調律料金は、基本となる金額に「整音料金」、不具合を修理すれば「修理料金」がプラスされるのが普通です。予め問題があるピアノの場合は、見積をしてもらうとよいでしょう。また、出張費が別途料金になるかどうかも確認しておきましょう。